「お墓、そろそろ何とかしないと…」
そう思いながら数年が経っていませんか?
遠方にあってなかなか足を運べない、
親族と相談するタイミングが合わない、
費用のことを考えると一歩が踏み出せない…。
けれど、お墓は放置すればするほど、状況が悪化します。
そこで今回は、墓じまいを先送りすることで起こるリスクと、いま取れる具体的な対応策をお伝えします。
お墓の放置で起きる3つの深刻なリスク
お墓を放置している方に多いのが、
「そのまま置いていても特に問題ないだろう」という思い込みです。
しかし実際は、次のような事態が進行していく恐れが…
✅ 管理料の滞納で撤去される可能性がある
➡墓地の多くは年間管理料の支払いが義務付けられています。
未納が続くと管理者から連絡が届き、やがて「無縁墓」として撤去されて しまうことがあります。
✅ 遺骨が合葬されることもある
➡一定期間を経た無縁墓は、合葬墓などに遺骨を移されるケースも。
この際、家族の希望が反映されることは基本的にありません。
✅ 墓石の倒壊などで他人に迷惑がかかる
➡放置された墓所は、風雨や地盤の緩みで石が傾き、隣接区画や通路に被害 を与えることもあります。
その際には賠償責任を問われる可能性もあります。
名義や承継の問題も「放置」すると深刻化する
お墓は土地や家とは異なり、「祭祀財産」という特殊な扱いになります。
それゆえに、放置が続くと相続や名義変更も複雑になります。
✅ 誰の名義か分からないままでは手続きできない
➡墓じまいには「改葬許可申請書」や「永代使用権返還届」などが必要です が、申請できるのは名義人または祭祀承継者のみ。
この名義が不明確だと、必要書類が揃わず、撤去も改葬も進められませ ん。
✅ 親が亡くなって初めて気づくケースも多い
➡よくあるのが「お父さんの代で管理していたお墓、誰も何も分からない」 という状況。
残された子世代が慌てて手続きに奔走するケースは、近年非常に増えてい ます。
墓じまいを進めるために、今すぐできること
「やらなきゃ」と分かっていても、なかなか動き出せないのが墓じまい。
だからこそ、“今すぐできる小さな行動”から始めましょう。
✅ 現状を把握する(管理料・名義・埋葬状況)
➡まずは現在のお墓の名義人は誰か?
管理料は支払っているか?遺骨は何体か?
これらを把握することがスタート地点です。
✅ 家族と意向をすり合わせる👪
➡改葬するなら納骨堂か?樹木葬か?手元供養か?
「どうしたいか」を家族間で話し合っておくだけで、後の流れが格段にス ムーズになります。
✅ 信頼できる相談窓口に早めに相談する
➡墓じまいには、書類手続き・行政対応・工事・遺骨の移動など、専門知識 が必要な工程が複数あります。
そのため、石材店や専門相談窓口への事前相談が非常に有効です。
まとめ|“そのままにしておく”ことが最大の負担に
お墓の問題は、黙っていれば自然に解決するものではありません。
むしろ、「放置すること」こそが、一番のリスクです。
✔️ 管理料の滞納からの撤去
✔️ 合葬されてしまうリスク
✔️ 倒壊などによる他者トラブル
✔️ 名義不明で手続き不能
こうした事態を避けるためには、「今」行動するしかありません。
難しいことは、いきなりやらなくて大丈夫です。
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